女の子がつけると可愛さが増す!アクセサリー講座
女の子のかわいさを引き立てるアクセサリー。 いろいろな場面で描くことが多いアクセサリーですが、みなさんは様々なアクセサリーを自信を持って描けていますか? リボンの結び目やメガネと顔の距離など、アクセサリーを描くときのポイントやコツを紹介します。
1. この講座について
女の子のかわいさを引き立てるアクセサリー。
いろいろな場面で描くことが多いアクセサリーですが、みなさんは様々なアクセサリーを自信を持って描けていますか?
リボンの結び目やメガネと顔の距離など、言われてみると意識していなかったポイントがあるのではないでしょうか。
今回は「女の子が身に付けると可愛さが増す!アクセサリー講座」です。
リボンやネイル、メガネや髪留めなど、女の子のキャラクターに身につけさせたい様々なアクセサリーについて、イラストレーターのあるちぇさんが丁寧に解説してくれます!
記事の最後にはこの記事の内容がグッと理解しやすくなるPalmieの動画講座もありますのでぜひチェックしてみましょう!
2. リボンの描き方
一口にリボンといったも多くの種類がありますが、今回は代表的なこちらの3つを解説していきます。
■スタンダードなリボン
まずは最もスタンダードなリボンについて、影の落ち方を説明していきます。
ここで押さえておくことは、上のnoteにある3点です。
影が中心から放射状に出ることと、影が涙マークになることは特に意識しておきましょう。
リボンに影ができるのは、リボンの布が高くなっている部分に光が当たり、低くなっている部分にはあたらないという理由からです。
なぜリボンに影ができるかを理解しておくと他のモチーフにも応用することができます。
■脚つきのリボン
次に脚つきのリボンですが、ポイントは脚はリボン本体の下側にあるという点です。
3つ目の「細くて柔らかなリボン」についてですが、このページの下部にある動画で解説を行っていますので、ぜひチェックしてみてください。
■実際に描いてみよう!
それでは実際にリボンを描いていきます。まずは正面からみた簡易化したリボンを描き、自由変形で角度をつけます。
変形できたら、このリボンを描いているレイヤーをAlt+ドラッグで複製します。
複製後、複製したレイヤーを右斜め下にずらしていきます。このズレがリボンの厚みとなります。
ここまでできたら、リボンを描いたレイヤーの不透明度を下げ、その上にリボンを描き込んでいきましょう。
これでリボンが完成です!
3. メガネの描き方
続いてメガネの描き方を解説していきます。メガネもリボン同様多くの種類があるのですが、今回は代表的なものを網羅していきます。
■メガネを描くときのポイント
メガネを描くときのポイントは、メガネのレンズと顔の間に空間があるという点です。
様々な角度から見た時も空間があると自然に見えます。
よくある間違いとして、横から見た際にレンズが目を覆うほど見えてしまっている状況があります。これだとゴーグルのような形になってしまいます。
4.実際にメガネを描く
それでは、こちらのイラストに実際にメガネを描いていきます。
リボンの時と同様に、今回もメガネの正面図を描いてからそれを変形させていくという手法で描いていきます。
上のイラストに自由変形ツールを選択した状態のメガネを合わせていきます。
この手法の注意点として、メガネにパースがつきすぎてしまうという点があります。
そのため、各レンズをそれぞれ個別に選択して変形していく調整が必要になってきます。
次にレンズに映る光の効果を説明したいと思います。
まず新規レイヤーを作成し、スクリーンモードを選択します。
次にエアーブラシのような柔らかなブラシで白に近い色で塗っていくとレンズになります。以上がメガネの解説になります。
5. ネイル・カチューシャ・髪ゴムについて
次はネイルの種類について触れた後、カチューシャと髪ゴムについて解説していきます。
■ネイルについて
ネイルも身につけると印象が変わるアイテムで、「爪」という狭い面の上に施す総称ですが、多くの種類があります。
単色のものや、つ目の先の色を変える「フレンチネイル」、模様を入れたものなど様々です。
ネイルを描くことで手元の印象が変わって見えます。
■カチューシャの描き方
続いて、花のカチューシャの描き方について解説していきます。
花のカチューシャは円に沿っているので、全て違う方向を向いているということです。
描き方のポイントとしては、カチューシャは耳の後ろから耳の後ろへに向かうという点です。また、頭の中心ではなく少し前を通るという点がポイントになってきます。
具体的な描き方については、5つのステップで解説していきます。
①アーチを描く
②アーチに沿うように補助線を引く
これは花の高さを決めるための補助線です。
③ 丸を使ってアタリをとる
④花の上を向く面を決める
⑤ 向きの通りに花を描く
具体的な花の描き方はお絵描き講座Palmieに花の描き方講座がすでにありますので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。
■髪留めの描き方
最後に、ヘアゴムとヘアピンの描き方について解説していきます。
ヘアゴムもこのように装飾があるものとないものがあります。
大切な点としては、装飾がついているものはゴムが見えないということです。
つまり、髪の結び目に装飾をつけてしまえばOKということです。
次にヘアピンなのですが、用途としては3種類あります。
1. 髪を留めるため / 2. 耳を出すため / 3. 装飾をつけるため
ポイントとしては、髪を留めた箇所にわずかな段差ができるという点です。
以上でこの講座は終了となります。さらに詳しい解説を動画で行っていますので、ぜひチェックしてみてください。
※表示されない場合、再読み込みしてみてください。
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