リリースノート

CLIP STUDIO PAINT

Release notes

CLIP STUDIO PAINT 2024年12月アップデートを公開しました

2024年12月3日

CLIP STUDIO PAINT EX/PRO Ver.3.2.0(Windows版 / macOS版 / iPad版 / iPhone版 / Galaxy版 / Android版 / Chromebook版)を12月3日に公開しました。Ver.3.2.0は以下のプランをご利用の方がお使いいただけます。

  • 年額・月額利用プラン

  • アップデートプラン

ダウンロード版(無期限版・一括払い)をお持ちでアップデートプランを契約されていない方は、アップデートプランのご利用をご検討ください。
CLIP STUDIO PAINTの新規利用をご希望の方は、おすすめプラン診断でご希望に応じた最適な利用方法をご案内しております。

月額利用プラン/アップデートプランのご利用の方向け

ダウンロード版(無期限版・一括払い)をお持ちの方向け

新規利用の方向け

Windows / macOSでご利用の場合は、CLIP STUDIOからアップデートを行っていただけます。
Windows / macOS以外は審査が完了し次第、各アプリストアからダウンロードしていただけます。

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.2.0の主な更新内容

スタジオモードのフィルター・色調補正がより快適になり、線画抽出も簡単に

スタジオモードの[フィルター]メニューに[カラーフィルター]と[フィルターギャラリー]が追加されました。色味を調整できるカラーフィルターやぼかしなどの効果フィルターを、プレビューしながら直感的に調整を行えます。

ムービーファイルの読み込みを強化

タブレットやスマートフォンで撮影した動画を直接読み込めるようになりました。読み込んだ動画に絵を描いたり、アニメーションをつけられます

  • 【iPad / iPhone】[ファイル]メニュー→[読み込み]→[フォトライブラリから]から、MP4形式(拡張子:mp4)・QuickTime形式(拡張子:mov)のムービーファイルが読み込めるようになりました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】[ファイル]メニュー→[読み込み]→[ストレージから]から、MP4形式(拡張子:mp4)のムービーファイルが読み込めるようになりました。

  • ムービーファイルの読み込み時に、ムービーファイルに含まれる音声情報をオーディオレイヤーとして読み込めるようになりました。

VRMファイルの表情シェイプに対応

VRM形式の3Dファイルを読み込んだときに、[サブツール詳細]パレットの[キャラクター]カテゴリの[表情シェイプキーの操作]で、キャラクターの表情を細やかに操作できるようになりました。

シンプルモードの使い方を学べるチュートリアルとヒント表示を追加

  • 【iPad / Galaxy / Android / Chromebook】タブレット環境のシンプルモードに、チュートリアルが追加されました。操作時に使い方のヒントが表示されるようになりました。

DC3マスターコンテンツ登録機能にイメージパック形式、複数ページ作品のCLIP STUDIO PAINT形式の書き出しに対応

  • 複数ページ作品に対して[DC3マスターコンテンツを登録]を実行したときに、イメージパック形式として書き出せるようになりました。イメージパック形式は、見開きで製本された状態と異なり、ページごとに閲覧できます。

  • 複数ページ作品に対して[DC3マスターコンテンツを登録]を実行したときに、[CLIP STUDIO PAINT形式]を選択できるようになりました。CLIP STUDIO MONOなどに、CLIP STUDIO PAINTを使用した再生を行えるコンテンツとして作品全体を公開できます。

Version 3.2.0の更新内容

下記の更新をいたしました。

共通
  • スタジオモードの[フィルター]メニューに[カラーフィルター]と[フィルターギャラリー]が追加されました。色味を調整できるカラーフィルターやぼかしなどの効果フィルターを、プレビューしながら直感的に調整を行えます。

  • ムービーファイルの読み込み時に、ムービーファイルに含まれる音声情報をオーディオレイヤーとして読み込めるようになりました。

  • VRM形式の3Dファイルを読み込んだときに、[サブツール詳細]パレットの[キャラクター]カテゴリの[表情シェイプキーの操作]で、キャラクターの表情を操作できるようになりました。

  • [環境設定]ダイアログで[一定間隔で保存する]や[キャンバスの復元を有効にする]をオンにしている場合、[編集]メニュー→[画像解像度を変更]などの操作で画像解像度を変更したときに、自動上書き保存やキャンバスの復元保存が実行されるようになりました。

  • [環境設定]ダイアログで設定項目をスクロールして表示できるようになりました。

  • [環境設定]ダイアログのカテゴリの統合や名称変更を行いました。

    • [ツール一般]と[描画ツール]が[ツール]に統合されました。

    • [カーソル]と[カーソル詳細]が[カーソル]に統合されました。

    • [アニメーション]と[軌跡・カメラ]が[アニメーション]に統合されました。

    • [ファイル]と[ファイル詳細]が[ファイル]に統合されました。

    • [タッチジェスチャー]と[タッチジェスチャー詳細]が[タッチジェスチャー]に統合されました。

    • [タッチ]の名称が[ペン・タッチ]に変更されました。"

  • BVH形式のファイルやVRM形式のファイルを読み込んだ時に、プログレスバーで進行状況を確認できるようになりました。

  • シェイプキーを含むglTF形式ファイルやVRM形式ファイルの読み込みに必要な処理時間やメモリが最適化されました。

  • 3Dオブジェクト素材選択時の[サブツール詳細]パレットの[オブジェクト]カテゴリに、[リセット]が追加されました。[シェイプキーの操作]を設定しても、初期状態に戻せます。

  • ハンドスキャナー実行時に手の検出が十分に行えない場合、[ハンドスキャナー]ダイアログに警告文が表示されるようになりました。

  • ハンドスキャナーを使用して手のポーズを3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材などに反映するときに、指先の曲がり方が改良されました。

  • [ショートカットキー設定]ダイアログや[コマンドバー設定]ダイアログなどの[オプション]の[ツールプロパティパレット]に、[操作(3D)]が追加されました。[オブジェクト]サブツールで3Dレイヤーを選択したときに[表示するマニピュレータ]の設定を行えます。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】スタジオモードにおいて、画像読み込み後すぐに線画抽出を実行できるようになりました。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】シンプルモードにおいて、スライダーの数値をキーボードで編集できるようになりました。

  • 【Win / mac / iPad / iPhone】MP4形式またはMOV形式のムービーファイルからファイルオブジェクトレイヤーを作成したときに、ムービーファイルの回転情報に合わせてファイルオブジェクトが回転するようになりました。

  • 【iPad / Galaxy / iPhone / Android / Chromebook】スタジオモードの[ヘルプ]メニューとシンプルモードの[環境設定とヘルプ]に、[チャットボットに聞いてみる]が追加されました。ブラウザが起動してチャットボットで使い方を聞くことができます。

  • 【iPad / Galaxy / Android / Chromebook】タブレット環境のシンプルモードに、チュートリアルが追加されました。操作時に使い方のヒントが表示されるようになりました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】[環境設定]ダイアログの[ペン・タッチ]に[入力変換]が追加されました。ペンタブレットや液晶タブレットを接続してペンで描画しても筆圧に反応しない場合、[圧力データのある指入力をペン入力に変換する]をオンにすると、筆圧に対応した描画が行えます。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】[ファイル]メニュー→[読み込み]→[ストレージから]から、MP4形式(拡張子:mp4)のムービーファイルが読み込めるようになりました。

  • 【iPad / iPhone】[ファイル]メニュー→[読み込み]→[フォトライブラリから]から、MP4形式(拡張子:mp4)・QuickTime形式(拡張子:mov)のムービーファイルが読み込めるようになりました。

  • 3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材にBVH形式のファイルを読み込んだときに、ポーズが変わっても床面の位置が変わらないようになりました。

  • FBX形式のファイルを読み込んだときに、材質の不透明度が反映されるようになりました。

  • 3Dレイヤーをクリップボードにコピーして、[ファイル]メニュー→[クリップボードから新規作成]を実行すると、コピー元のキャンバスからはみ出した部分がクリッピングされるようになりました。

  • 3D素材を選択したときの移動マニピュレータの基本位置がガイド線の内側から外側に変更されました。選択中の3D素材や移動マニピュレータが重なりにくくなり、操作しやすくなりました。

  • 3Dレイヤーの移動マニピュレータで[吸着移動]を選択して操作したときに、マウスの位置に移動せず、選択した3Dモデルが配置されている位置から吸着移動が開始されるようになりました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】共有ストレージ上のファイルを直接読み込んだり、保存したりできるようになりました。また、共有ストレージ上のファイルやフォルダーを選択できるファイルピッカーが追加されました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】自動保存などの初期設定の保存先として、[Documents]フォルダー内に[Clip Studio]フォルダーが追加されました。[Clip Studio]フォルダーは、初回起動時に作成されます。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】[画像を統合して書き出し]実行時に表示されるダイアログに登録できるプリセット数に上限が設定されました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】[サブビュー]パレットとコンパニオンモードのサブビューに登録できる画像ファイル数に上限が設定されました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】[ファイル操作・共有]ダイアログから、[複製]と[読み込み]が削除されました。

  • 特定のボーン構成のVRM形式のファイルが正しく読み込めるようになりました。

  • Wavefront OBJ形式ファイルを読み込んだときに、頂点法線と面の向きに不一致があっても、自動的に補正されるようになりました。

  • タイムラインが有効で3Dレイヤーを含むCLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)のファイルを、ファイルオブジェクトレイヤーとして使用できるようになりました。

  • 一部の環境において、3Dレイヤーをクリップボードにコピーして、[ファイル]メニュー→[クリップボードから新規作成]を実行したときに、新規キャンバスが作成できるようになりました。

  • [ショートカットキー設定]ダイアログの[メインメニュー]の[編集]の表示状態が、次回起動時も維持されるようになりました。

  • 特定のキャンバスサイズで[ゆがみ]サブツールを使用しても、アプリケーションが終了しないようになりました。

  • [アニメーション]メニュー→[トラック編集]→[すべてのキーフレームを削除]を行ってからCLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)に保存し、再度開いたときに2つのクリップの境界付近でパラメーターが意図しない変化をしないようになりました。

  • [タイムライン]パレットのファンクションカーブ編集モードでキーフレームを下にドラッグしたときに、タイムラインが上方向にスクロールしないようになりました。

  • [タイムライン]パレットの右クリックや長押しでコンテキストメニューを表示してアニメーションセルを指定するときに、64文字を超えるレイヤー名でもセル指定ができるようになりました。

  • [自動選択]ツールや[スポイト]ツールなどで選択範囲のストックやクイックマスクを参照するときは、これらが最前面にあるレイヤーとして扱うようになりました。

  • 選択範囲のストックやクイックマスクを含めたレイヤーを[レイヤー]メニュー→[選択中のレイヤーを結合]などで結合したときに、選択範囲のストックやクイックマスクが最前面に描画されるようになりました。

  • 特定の環境でスタジオモードの[ファイル]メニュー→[新規]からキャンバスを新規作成しても、強制終了しないようになりました。

  • [文字方向]を[縦書き]に設定している円形配置のテキストを選択し、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットで[円形配置]のオンとオフを切り替えても、テキストが移動しないようになりました。

  • 【Win / mac / iPad / Galaxy / Android / Chromebook】[修飾キー設定]ダイアログで不透明度に対応していないツールに切り替えた状態で、修飾キーを押しながら不透明度を変更したときに、[ツールプロパティ]パレットと[ツールスライダー]パレットの不透明度の数値が同期するようになりました。なお、スマートフォン環境は除きます。

  • 【Win / mac / iPhone / Galaxy / Android】CLIP STUDIOでCLIP STUDIOアカウントのログインを行っていても、[アカウント]のクリック時にブラウザが起動してログイン画面が表示されないようになりました。なお、Androidタブレットを除きます。

  • 【Win / mac / iPad / Galaxy / Android / Chromebook】CLIP STUDIO PAINTの起動中にほかのアプリケーションが前面になった場合でも、パレットドックの設定や[ページ管理]ウィンドウの表示設定が初期化されないようになりました。

  • 【iPad / Galaxy / iPhone / Android / Chromebook】シンプルモードにおいて、ブラシ先端画像を多く含むブラシ素材をダウンロードできるようになりました。

  • 【iPhone / Galaxy / Android】スマートフォン環境において、CLIP STUDIOの作品一覧画面から作品のメニューから[作品の保存先ラベルの変更]を実行し、ラベルを変更しなくても、アプリケーションが強制終了しないようになりました。

  • 【iPhone / Galaxy / Android】スマートフォン環境で[DC3マスターコンテンツを登録]を実行しても、キャンバスの描画内容の表示が維持されるようになりました。

  • 【iPad / iPhone】ストレージの空き容量が正しく計算されるようになりました。

  • 【iPad / iPhone】[ファイル]メニュー→[別名で保存]の実行時に、[Clip Studio]フォルダーに保存されている同名のCLIP STUDIO PAINT FORMAT(拡張子:clip)のファイルを置き換えて保存するときに、誤った確認メッセージが表示されないようになりました。

  • 【iPad / iPhone】[Clip Studio]フォルダーに複製したファイルをCLIP STUDIO PAINTで編集中に、複製元のファイルを削除したあとに[保存]を実行すると、保存先に[Clip Studio]フォルダーを指定しても、誤った確認メッセージが表示されないようになりました。また、バックグラウンド保存も正しく行えるようになりました。

  • 【iPad / iPhone】iPadOS 18とiOS 18以降の環境で、アプリケーションのメモリの使用量の計算が正しく行えないため、動作が重くなる場合がある問題を修正しました。

  • 【mac】アプリケーションフレームを表示している状態で、[タイトルバーを隠す]と[タイトルバーを表示する]を繰り返し実行しても、タイトルバーをドラッグしてウィンドウを移動できるようになりました。

  • 【mac】マルチディスプレイ環境で、CLIP STUDIO PAINTが表示されていないディスプレイがフルスクリーンモードの場合でも、[画面の色を取得]を実行できるようになりました。

PRO / EX
  • [サブビュー]パレットの画像一覧画面にコマンドバーが追加されました。画像一覧画面から画像の読み込みや削除が行えます。

  • [サブビュー]パレットの画像一覧画面の各画像にチェックボックスが追加され、画像を複数選択できるようになりました。

  • [サブビュー]パレットの画像一覧画面の画像を複数選択したときに、画像の並び替えや削除をまとめて行えるようになりました。

  • [サブビュー]パレットの画像一覧画面の画像の並び替えをドラッグ&ドロップで行えるようになりました。

  • 3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材の腰を選択したときに、[サブツール詳細]パレットの[配置]カテゴリの[部分回転]が操作できないようになりました。

  • [オブジェクト]サブツールの[常に枠を表示]をオンにした状態で、定規全体のリサイズ枠が表示されているときは、[編集]メニュー→[切り取り]・[コピー]・[消去]などのメニューコマンドや[整列・分布]パレットを実行するときの処理対象が、枠内の定規に変更されました。

EX
  • 複数ページ作品に対して[DC3マスターコンテンツを登録]を実行したときに、イメージパック形式として書き出せるようになりました。イメージパック形式は、見開きで製本された状態と異なり、ページごとに閲覧できます。

  • 複数ページ作品に対して[DC3マスターコンテンツを登録]を実行したときに、[CLIP STUDIO PAINT形式]を選択できるようになりました。CLIP STUDIO MONOなどに、CLIP STUDIO PAINTを使用した再生を行えるコンテンツとして作品全体を公開できます。

  • [レイヤーのLT変換]ダイアログで、[プリセットに登録]や[プリセットを編集]から表示する[プリセットの編集]ダイアログのレイアウトが変更されました。

  • 複数ページ作品のページを開いて、[作品名]や[ページ番号]などの[作品情報]のテキストに対して[オブジェクト]サブツールで移動やサイズ変更などを行ったあと、ページ番号や[ページ基本設定を変更]などを変更しても、フォントのサイズや配置が初期設定に戻らないようになりました。

  • 複数ページ作品で特定のページのキャンバスサイズを変更したあと、保存せずにページを閉じても、[ページ管理]ウィンドウ上でページのサムネイルの縦横比が更新されるようになりました。

  • [書き出し設定]ダイアログの[出力範囲]が[ページ全体]以外に設定されていても、ウォーターマークが設定した位置に配置されるようになりました。

  • [書き出し設定]ダイアログの[出力範囲]が[ページ全体]以外に設定されていても、ノイズパターンが[ウォーターマーク設定]ダイアログのプレビューと同じ位置に配置されるようになりました。

  • 左綴じの複数ページ作品を[DC3マスターコンテンツを登録]でコンテンツとして登録するときに、[CLIP STUDIO MONO出力 サンプル設定]ダイアログのプレビューに表紙の画像が表示されるようになりました。

  • 【Win / mac】[ページ管理]メニュー→[共同作業]の[共同作業データを準備]と[共同作業データを取得]を実行したときに表示されるダイアログで、リファレンスガイドの参照先が更新されました。

CLIP STUDIO Ver.3.2.0の主な更新内容

下記の更新をいたしました。

共通
  • 【iPad / Galaxy / iPhone / Android / Chromebook】CLIP STUDIOの[ヘルプ]に、[チャットボットに聞いてみる]が追加されました。チャットボットで使い方を聞くことができます。

詳しくはリリースノートをご覧ください。

Microsoft、Windows、Internet ExplorerおよびEdgeは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
macOS、iPad、iPhone、iCloud、およびiCloud Driveは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
Galaxyは、Samsung Electronics Co.,Ltd.の商標または登録商標です。
Android、Chromebook、およびGoogle Playは、 Google LLCの商標または登録商標です。
VRMは、一般社団法人VRMコンソーシアムの登録商標です。

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.1.5 の主な更新内容(2024年10月15日公開)

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】起動時に表示されるアプリケーションの試用体験と年額・月額利用プランの申し込みをご案内する画面を改修しました。

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.1.4 の主な更新内容(2024年9月24日公開)

下記の更新をいたしました。

共通
  • [カラープロファイルプレビュー]ダイアログの[レンダリングインテント]と[使用ライブラリ]の初期設定が、Ver.3.0.6以前のバージョンと同じになりました。また、これらの設定変更時に、設定が適切に反映されるようになりました。
  • CLIP STUDIOを起動してログインしていない場合、CLIP STUDIO アカウントの2段階認証を有効にしていても、2段階認証の通知メールが届かないようになりました。
  • 【mac】macOS 15のQuick Lookで、CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)のファイルのサムネイルやプレビューが表示されるようになりました。
  • 【mac】macOS 15で、[ファイル]メニュー→[読み込み]→[スキャン]や[連続スキャン]が動作するようになりました。

CLIP STUDIO Ver.3.1.4の主な更新内容

下記の更新をいたしました。

共通
  • CLIP STUDIOを起動してログインしていない場合、CLIP STUDIO アカウントの2段階認証を有効にしていても、2段階認証の通知メールが届かないようになりました。

リリースノート

CLIP STUDIO PAINT 2024年9月フォローアップデート(年額/月額/アップデートプラン用)の主な更新内容Ver.3.1.3(2024年9月2日公開)

下記の更新をいたしました。

EX
  • 【mac / iPad / iPhone】特定の環境において、[製本3Dプレビュー]が正しく表示されない問題を修正しました。

CLIP STUDIO PAINT 2024年8月フォローアップデート2(年額/月額/アップデートプラン用)の主な更新内容Ver.3.1.2(2024年8月27日公開)

下記の更新をいたしました。

共通
  • 一部のVRM形式の3Dファイルにおいて、3Dオブジェクト素材ではなく、3Dキャラクターとして読み込めるようになりました。

  • VRM形式の3Dファイルを読み込んだときに、キャラクターがなで肩になったり、親指が開きすぎたりせず、正しく表示されるようになりました。

  • ブラシ系ツールの[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットから選択できる[ブラシ形状]を選択する画面で、現在使用中のブラシ形状が選択状態で表示されるようになりました。

  • コマ枠フォルダー内の3Dレイヤーに、3Dオブジェクト素材を配置すると、カメラの画角がコマ枠の比率に沿うようになりました。

  • 3Dレイヤーに一部のglTF形式のファイルを読み込んだときに、ポリゴンの表裏が正しく読み込まれるようになりました。

  • [円形配置]をオンにしたテキストを新規作成するときに、[ツールプロパティ]パレットの[均等配置]をオンにしても、テキスト入力開始時のキャレットの表示位置が[行揃え]の設定によってずれないようになりました。

  • [アニメーションセル]パレットの[セル固有ライトテーブル]と[キャンバス共通ライトテーブル]が両方表示されているときに、特定の操作を行っても、表示が崩れないようになりました。

  • [タイムラプスの書き出し]実行時に、前回の[ウォーターマーク]と[ノイズパターン]の設定を維持した状態で[タイムラプスの書き出し]ダイアログが表示されるようになりました。

  • 3Dレイヤーの[マンガパース]のオンとオフを切り替えるたびに、メモリ使用率が増加しないようになりました。

  • [オブジェクト]サブツールや[レイヤー移動]サブツールで操作した直後にキャンバスを閉じたときに、別のキャンバスを開かなくても、閉じたキャンバスに使用していたメモリが解放されるようになりました。

  • [画像を統合して書き出し]実行時に、不透明度に対応していないファイル形式で書き出しても、[ウォーターマーク設定]ダイアログのプレビューが実際に書き出した画像と一致するようになりました。

  • キャンバスサイズを変更したときに、3Dレイヤーに登録されているすべてのカメラアングルのパースが更新されるようになりました。

  • [オブジェクト]サブツールで画像素材レイヤーを非常に小さいサイズに縮小しても、操作できるようになりました。

  • [タイムラプスの書き出し]実行時に、[ウォーターマーク設定]ダイアログで[ノイズパターン]の設定を変更したあと、[タイムラプスの書き出し]ダイアログに[ノイズパターン]の設定が反映されるようになりました。

  • 細長い比率のキャンバスのコマ枠フォルダー内に、カメラアングルのプリセットを持つ3Dオブジェクト素材を配置したときに、カメラのパースが正しく表示されるようになりました。

  • 一部の端末と外部モニター間にて、3Dレイヤーを選択した状態でCLIP STUDIO PAINTを別のディスプレイに移動しても、3Dレイヤーが正しく表示されるようになりました。

  •  [環境設定]ダイアログ→[インターフェース]の[配色テーマ]の変更後に、[タイムライン]パレットを[ファンクションカーブ編集モード]に切り替えても、一部のインターフェースの色が正しく表示されるようになりました。

  • 【iPad / Galaxy / Android / Chromebook】3Dレイヤーを選択中に別のキャンバスに切り替えても、別のキャンバスで描画などの操作が重くならないようになりました。なお、スマートフォン環境は除きます。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】パレットなどを指で操作中にほかの指が触れても、反応しないようになりました。

  • 【iPad / iPhone】近い位置にある2つの入力欄を交互にタップしても、両方の入力欄にキャレットや選択範囲が表示されないようになりました。

  • 【iPad】ブラシ系ツールの[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[向き]の[影響元]を[ペン軸の回転]に設定したときに、Apple Pencil Proで直感的な描画が行えるようになりました。

  • 【Win】特定のGPUを搭載している環境において、3Dレイヤーが正しく描画されるようになりました。

  • [DC3マスターコンテンツを登録]の実行時に、CMYKのカラープロファイルが設定されている作品の場合、カラープロファイルがCLIP STUDIO MONOに反映されないようになりました。CLIP STUDIOの作品一覧画面の[DC3マスターコンテンツをCLIP STUDIO MONOに登録]を実行したときも同様です。

  • [初期化起動]ダイアログを表示して[出力用キャッシュ]を初期化してから起動すると、[DC3マスターコンテンツを登録]の実行時に生成されるキャッシュファイルも削除されるようになりました。

  • まれに[DC3マスターコンテンツを登録]から[CLIP STUDIO PAINT形式]を選択して登録したコンテンツが、CLIP STUDIO PAINTで再生できない問題を修正しました。なお、既存の環境で登録した再生できないコンテンツについては、再度マスターコンテンツを登録する必要があります。

  • 【Win / mac】ファイル名に「,(カンマ)」を含むキャンバスに対して[DC3マスターコンテンツを登録]を実行しても、コンテンツを登録できるようになりました。

  • テキスト編集中に[ツールプロパティ]パレットの[文字方向]の設定を変更しても、テキストをクリックしてキャレットを移動できるようになりました。

  • テキスト編集中に[ツールプロパティ]パレットの[文字方向]の設定を変更し、[取り消し]や[やり直し]を実行しても、テキストの位置がずれないようになりました。

  • [タイムラプスの記録]を[ファイルサイズ優先]に設定したタイムラプスに、クイックマスクなどキャンバスの見た目が変化しない操作が記録されないようになりました。

  • カメラアングルプリセットが設定されている3D素材を細長い比率のキャンバスにドラッグ&ドロップで貼り付けると、ドロップした場所に貼り付けられるようになりました。

EX / PRO
  • 移動距離の単位がセンチメートル以外のBVH形式のファイルを読み込み、[サブツール詳細]パレットの[連番ポーズ]カテゴリの[位置を固定]をオフにしたときの、3Dデッサン人形の位置を推定する処理が改善されました。

  • 短いファイル名のBVH形式のファイルを読み込んでも、[ファイル読み込み]ダイアログが表示されるようになりました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】タブレット環境において、[ウィンドウ]メニュー→[ワークスペース]→[コミック]実行時に、[素材]パレットが正しく配置されるようになりました。

EX
  • [レイヤープロパティ]パレットの[レイヤーのLT変換を実行]を実行したときに、[レイヤープロパティ]パレットの[ライン抽出]や[トーン]で設定した数値が[レイヤーのLT変換]ダイアログに正しく反映されるようになりました。

  • [オートアクション]パレットから[レイヤーのLT変換]を含むオートアクションを実行したときに、オートアクションに登録した数値が[レイヤーのLT変換]ダイアログに正しく反映されるようになりました。

  • 特定の環境において、[オートアクション]パレットから[レイヤーのLT変換]を含むオートアクションを実行したときに、正しく動作するようになりました。

  • 【Win / iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】[アニメーションセル出力]実行時に、[PaintMan向け出力設定]ダイアログのスポイトが有効な場合は、プレビューを指でスワイプしても色を取得できるようになりました。

  • 【Win】[OpenToonzシーンファイル]実行時に、[OpenToonz シーンファイル出力詳細設定]ダイアログのスポイトが有効な場合は、プレビューを指でスワイプしても色を取得できるようになりました。

CLIP STUDIO Ver.3.1.2の主な更新内容

下記の更新をいたしました。

共通
  • 【Win / mac】ファイル名に「,(カンマ)」を含むキャンバスに対して[DC3マスターコンテンツを登録]を実行しても、コンテンツを登録できるようになりました。

リリースノート

CLIP STUDIO PAINT 2024年8月フォローアップデート(年額/月額/アップデートプラン用)の主な更新内容 Ver.3.1.1(2024年8月8日公開)

下記の更新をいたしました。

共通
  • ファイルを正しく読み込めないときに表示される「[作品名]を正常に開けません。」というメッセージから[このメッセージが表示される理由について]をクリックしたときに、適切な言語でWebサイトが表示されるようになりました。
EX
  • [集中線]グループなどのツールで[ブラシ形状]を変更したあとに、3Dレイヤーを選択して[レイヤーのLT変換]を実行しても、[レイヤーのLT変換]ダイアログが正しく表示されるようになりました。
  • [フキダシ]グループや[コマ枠]グループで[ブラシ形状]を操作したあとに、3Dレイヤーを選択して[レイヤーのLT変換]を実行しても、[レイヤーのLT変換]ダイアログの[ブラシの種類]が正しく表示されるようになりました。
  • 3Dプリミティブの多角形や平面に対して、[レイヤーのLT変換]を正しく実行できるようになりました。
  • [レイヤー]パレットを表示していない状態でも、3Dレイヤーに対して[レイヤーのLT変換]を正しく実行できるようになりました。

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.1.0 の主な更新内容(2024年7月30日公開)

下記の更新をいたしました。

【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】シンプルモードに作品の仕上げ調整に便利なフィルター、簡単に線画抽出できる機能を追加

  • シンプルモードに[カラーフィルター]ツールと[効果]ツールが追加されました。カラーフィルターや調整フィルター、ぼかしなどの効果フィルターでプレビューしながらの仕上げ調整ができます。

  • シンプルモードにおいて、画像読み込み後すぐに線画抽出を実行できるようになります。紙に書いた線画を取り込んで塗るのも簡単になりました。

スタジオモードの操作性を向上

  • 【Win / mac / iPad / Galaxy / Android / Chromebook】PCやタブレット環境の初期UIが変更されました。新たに[ツールスライダー]パレットを追加し、スマートフォンのスタジオモードと同様のインターフェースでブラシサイズや不透明度を設定できます。タブレット環境のスタジオモードでは、パレットの配置を変更し、ツールや設定項目を見つけやすくなりました。
  • [ツール]パレットのツールや[サブツール]パレットのグループの統廃合を行いました。

    • [ペン]ツールの[ペン]グループと[マーカー]グループが統合されました。

    • [鉛筆]ツールの名称が[スケッチ]ツールに変更されました。[鉛筆]グループと[パステル]グループが統合されました。

    • [筆]ツールから[墨]グループがなくなり、[水彩]グループに統合されました。

    • [操作]ツールに[レイヤー移動]ツールが統合されました。

    • [コミック]ツールが追加されました。従来の[フキダシ]ツール・[コマ枠]ツール・[図形]ツールの[集中線]グループと[流線]グループを統合しています。

    • [移動]ツールに[虫めがね]ツールが統合されました。

  • [ペン]ツールに[粗いペン]サブツールが追加されました。

  • [コミック]ツールの[コマ枠]グループに[粗い長方形コマ]サブツールが追加されました。以前のバージョンからアップデートした場合は[コマ枠]ツール→[コマ作成]グループに追加されます。【EX/PRO】

  • [コミック]ツールの[フキダシ]グループに[粗い角丸フキダシ]サブツールが追加されました。以前のバージョンからアップデートした場合は[フキダシ]ツール→[フキダシ]グループに追加されます。【EX/PRO】

  • [ツール]パレットのツールの配置が変更されました。使用頻度の高いブラシ系ツールを上に移動しています。

3D素材からほかの3D素材に落ち影の投影が可能に【EX/PRO】

3Dレイヤーで、3D素材からほかの3D素材に落ち影を描画できるようになりました。[サブツール詳細]パレットの[光源]の[影]から影の投影先を選択できます。

LT変換の設定画面と機能を強化【EX】

  • [レイヤーのLT変換]ダイアログのインターフェースを整理し、より直感的に操作が行えるようになりました。

  • [レイヤーのLT変換]ダイアログに、よく使う設定をプリセットに登録できるようになりました。

  • 3Dレイヤー選択時の[レイヤーのLT変換]ダイアログに、[ブラシの種類]が追加されました。ベクターレイヤーで線画を出力する場合、線画に使用するブラシ形状を選択できます。

  • 3Dレイヤー選択時の[レイヤーのLT変換]ダイアログに、[グレースケール]が追加されました。トーン化していないグレーのべた塗りレイヤーを出力できます。

BVHファイルの読み込みに対応【EX/PRO】

モーションキャプチャのデータを保存するためのファイル形式、BVHファイルを読み込めるようになりました。3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材のポーズ集として使用できます。また、BVHファイルを連番ポーズ素材として登録できるようになりました。

ウォーターマーク機能にノイズパターンを追加

公開する作品を保護するためのウォーターマーク機能に [ノイズパターン] が追加されました。[画像を統合して書き出し]と[タイムラプスの書き出し]実行時に、[ノイズパターン]をオンにすると使用できます。生成AI対策としてのウォーターマーク利用の効果については、こちらの記事をご覧ください。

タイムラプス機能を改善

タイムラプスを記録するときに、[品質優先]と[ファイルサイズ優先]から記録方法を選択できるようになりました。[ファイルサイズ優先]はタイムラプスの画質が下がりますが、従来に比べてファイルサイズを小さくできます。

【iPad】Apple Pencil Proのスクイーズに対応

Apple Pencil Proのスクイーズに対応しました。OSのスクイーズの設定に合わせて、CLIP STUDIO PAINTでApple Pencil Proをスクイーズしたときの動作が切り替わるようになりました。

アニメーション機能を強化

  • [タイムライン]パレットのクリップに、レイヤーやセルに指定したパレットカラーを表示できるようになりました。

  • [タイムライン]パレットのインターフェースの色を全体的に調整し、視認性が向上しました。

  • [ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[連番画像]のダイアログの[名前]が[ファイル名の先頭]になりました。さらに[ファイル名の末尾]が追加され、ファイル名の末尾の文字列を設定できるようになりました。

  • [ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[連番画像]・[アニメーションセル出力]で[ファイルの先頭]などのファイル名を指定していない場合、自動的にセパレータが非表示になります。

  • [アニメーション]メニュー→[アニメーション用新規レイヤー]→[2Dカメラフォルダー]実行時に、[2Dカメラフォルダー]ダイアログでフォルダー名と基準フレームのサイズを設定できるようになりました。【EX/PRO】

  • [編集]メニュー→[キャンバス基本設定を変更]で、製本用の枠とアニメーション用の枠の追加や削除ができるようになりました。【EX/PRO】

  • [ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[アニメーションセル出力]に[ファイル名の末尾]と[セパレータ]が追加されました。[ファイル名の末尾]はファイル名の末尾の文字列を設定できます。[セパレータ]はファイル名に含まれる各項目の間に入れる文字を設定できます。【EX】

  • [ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[アニメーションセル出力]から表示できる[線幅プレビュー]ダイアログが、[PaintMan向け出力設定]ダイアログになりました。[PaintMan向け出力設定]ダイアログは、従来の機能に加えて、色トレース線を最大7種類まで使用できるようになりました。さらに各トレース線の色の設定や、有効・無効の切り替え、色ごとの線幅設定を行えます。【EX】

  • [新規]ダイアログの[作品の用途]で[アニメーション]を選択したときに、[作品情報]の[話数]にキャンバスに表示するか選択するためのチェックボックスが追加されました。【EX】

  • 【Win / mac】[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[OpenToonzシーンファイル]から表示できる[線幅プレビュー]ダイアログが、[OpenToonzシーンファイル出力詳細設定]ダイアログになりました。[OpenToonzシーンファイル出力詳細設定]ダイアログの従来の機能に加えて、色トレース線を最大7種類まで使用できるようになりました。さらに各トレース線の色の設定や、有効・無効の切り替え、色ごとの線幅設定を行えます。【EX】

DC3マスターコンテンツ登録機能にCLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)を対応

CLIP STUDIO FORMATのDC3マスターコンテンツを登録できるようになりました。レイヤー構造などを含む CLIP STUDIO FORMAT のまま、DC3コンテンツを扱うCLIP STUDIO MONOをはじめとしたサービスで、ほかの人に作品を配布することができます。
配布されたコンテンツはCLIP STUDIO PAINT上の専用のモードで閲覧することができ、作品が複製されることはありません。

詳しくはこちら

Version 3.1.0の更新内容

下記の更新をいたしました。

共通
  • 公開する作品を保護するためのウォーターマーク機能に [ノイズパターン] が追加されました。[画像を統合して書き出し]と[タイムラプスの書き出し]実行時に、[ノイズパターン]をオンにすると使用できます。生成AI対策としてのウォーターマーク利用の効果については、こちらの記事をご覧ください。

  • タイムラプスを記録するときに、[品質優先]と[ファイルサイズ優先]から記録方法を選択できるようになりました。[ファイルサイズ優先]はタイムラプスの画質が下がりますが、従来に比べてファイルサイズを小さくできます。

  • [タイムライン]パレットのクリップに、レイヤーやセルに指定したパレットカラーを表示できるようになりました。

  • [タイムライン]パレットのインターフェースの色を全体的に調整し、視認性が向上しました。

  • [ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[連番画像]のダイアログの[名前]が[ファイル名の先頭]になりました。さらに[ファイル名の末尾]が追加され、ファイル名の末尾の文字列を設定できるようになりました。

  • [ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[連番画像]・[アニメーションセル出力]で[ファイルの先頭]などのファイル名を指定していない場合、自動的にセパレータが非表示になります。

  • アニメーションセルフォルダーのトラックのコンテキストメニューに[トラックラベルを削除]が追加されました。選択したフレームのトラックラベルを削除できます

  • [ハンドスキャナー]を使用して手のポーズをつけるときに、指の関節に関節角度制限が適用されるようになりました。

  • [オブジェクト]サブツールで3Dデッサン人形と3Dキャラクター素材選択時の[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[ハンドスキャナー]のボタンに機能名が表示されるようになりました。

  • 3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材の指をクリックしたあとにドラッグしてポーズを付けるときに、ドラッグした指だけが動き、指の根本が固定されるようになりました。

  • [素材]パレットの[デフォルトタグ]に[3D画像]が追加されました。単独の3Dレイヤーだけで登録された画像素材を検索できます。

  • CLIP STUDIOアカウントのログイン画面のデザインが統一されました。

  • CLIP STUDIOアカウントのログイン時に2段階認証が行えるようになりました。

  • CLIP STUDIO PAINTの[素材]パレットの検索ボックスに、検索キーワードを消去するボタンが追加されました。

  • CLIP STUDIOの作品一覧と素材管理の検索ボックスに、検索キーワードを消去するボタンが追加されました。

  • [ペン]ツールに[粗いペン]サブツールが追加されました。

  • [DC3マスターコンテンツを登録]の実行時に、[詳細を設定して出力]をクリックして表示される[CLIP STUDIO MONO出力]ダイアログの[サムネイル設定]に出力サイズをイメージしやすくするためのプレビューが追加されました。また、サムネイルの[幅]・[高さ]・[厚さ]の初期設定値が変更されました。[厚さ]は[幅]と[高さ]に合わせて自動的に設定されます。

  • [DC3マスターコンテンツを登録]の実行時に、CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)のファイルをCLIP STUDIO MONOで販売できるようになりました。購入者に作品のレイヤー構造などの情報を共有できます。

  • 【Win / mac / iPad / Galaxy / Android / Chromebook】PCやタブレット環境に[ツールスライダー]パレットが追加されました。スマートフォンのスタジオモードと同様のインターフェースで、ブラシサイズと不透明度を調整できます。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】シンプルモードに[カラーフィルター]ツールと[効果]ツールが追加されました。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】シンプルモードにおいて、画像読み込み後すぐに線画抽出を実行できるようになりました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】[ファイル]メニュー→[ストレージから新規作成]実行時に、読み込んだ画像に設定されている解像度を維持した状態でキャンバスが作成されるようになりました。

  • 【iPad / iPhone】[ファイル]メニュー→[フォトライブラリから新規作成]の実行時に、読み込んだ画像に設定されている解像度を維持した状態でキャンバスが作成されるようになりました。

  • 【iPad / iPhone】[ファイル]メニュー→[フォトライブラリへ書き出し]を使用して画像を書き出すときに、キャンバスの解像度の情報が付与されるようになりました。

  • 【Win】複数のGPUが搭載されている環境で3Dの編集を行うときに、自動的に高性能なGPUが選択されるようになりました。

  • 【iPad】Apple Pencil Proのスクイーズに対応しました。OSのスクイーズの設定に合わせて、CLIP STUDIO PAINTでApple Pencil Proをスクイーズしたときの動作が切り替わるようになりました。

  • 【iPad】iPadOS 17.5以降の Apple Pencilのホバーを利用可能な環境で、Apple Pencilのダブルタップの動作を[カラーパレットを表示]や[インクの属性を表示]に設定している場合、ペン先の位置にパレットが表示されるようになりました。

  •  Wavefront OBJ形式のファイルの読み込み時のエンコーディングが、各プラットフォームのシステムエンコーディングからUTF-8に変更されました。

  • [ツール]パレットのツールの配置が変更されました。使用頻度の高いブラシ系ツールを上に移動しています。

  • [ツール]パレットのツールや[サブツール]パレットのグループの統廃合を行いました。

    • [ペン]ツールの[ペン]グループと[マーカー]グループが統合されました。

    • [鉛筆]ツールの名称が[スケッチ]ツールに変更されました。[鉛筆]グループと[パステル]グループが統合されました。

    • [筆]ツールから[墨]グループがなくなり、[水彩]グループに統合されました。

    • [操作]ツールに[レイヤー移動]ツールが統合されました。

    • [コミック]ツールが追加されました。従来の[フキダシ]ツール・[コマ枠]ツール・[図形]ツールの[集中線]グループと[流線]グループを統合しています。

    • [移動]ツールに[虫めがね]ツールが統合されました。

  • [サブツール]パレット・[ツールプロパティ]パレット・[ブラシサイズ]パレットの名称に、選択中のサブツールが表示されないようになりました。

  • パレットドックに格納されている[サブツール]パレット・[ツールプロパティ]パレット・[ブラシサイズ]パレットのアイコンが、選択しているサブツールによって変更されないようになりました。それに伴い、各パレットのアイコンのデザインが変更されました。

  • [ツール]パレットのアイコンの表示方法を設定できるようになりました。[ツール]パレットのメニューの[表示するアイコン]から[選択中のサブツール]と[先頭のサブツール]を選択できます。

  • [投げなわ選択]サブツールのアイコンのデザインが変更されました。

  • [塗りつぶし]ツールの[塗り残し部分に塗る]サブツールの名称が、[すきま塗りペン]に変更されました。初期設定の値を調整し、アイコンのデザインが変更されています。

  • [塗りつぶし]ツールの[囲って塗る]サブツールのアイコンのデザインが変更されました。

  • [投げなわ塗り]サブツールの初期設定の配置が、[図形]ツールから[塗りつぶし]ツールに変更されました。

  • [編集]メニュー→[キャンバスサイズを変更]の実行時に、アニメーション用の作画フレームがキャンバス外にはみ出しても、基準フレームがはみ出していなければ、作画フレームや基準フレームが削除されないようになりました。

  • [編集]メニュー→[画像解像度を変更]の実行時、製本用の枠やアニメーション用のフレームは削除されずに画像と一緒に拡大・縮小されるようになりました。

  • CLIP STUDIOからCLIP STUDIOアカウントにログインして失敗したときに、入力したメールアドレスがそのまま表示されるようになりました。

  • CLIP STUDIOでCLIP STUDIOアカウントにログインしていない場合の[アカウント]の表示が[ログイン]と表示されるようになりました。また、アイコンのデザインも変更されました。

  • CLIP STUDIOをダークモードで表示したときの色を調整し、従来に比べて視認性が向上しました。

  • 【Win / mac / iPad / Galaxy / Android / Chromebook】初期UIが変更されました。新たに[ツールスライダー]パレットを追加し、ブラシサイズや不透明度を設定できます。タブレット環境のスタジオモードでは、パレットの配置を変更し、ツールや設定項目を見つけやすくなりました。なお、スマートフォン環境は除きます。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】ペンを使用した[サブツール]パレットの操作が、指で操作したときと同様になりました。縦スワイプでスクロール、横スワイプで並べ替えを行えます。

  • 【Win / mac】CLIP STUDIO PAINTのウィンドウが最前面に配置されていないときに、サブツールやパレットの配置などの各設定が保存されるようになりました。

  • ペンを使用して3D素材を操作するときに、従来に比べて移動マニピュレータのモードが切り替えやすくなりました。

  • 複数レイヤーを選択して[オブジェクト]サブツールで選択範囲内の描画を移動したあと、再度複数レイヤーを選択して[オブジェクト]サブツールで移動したときに、選択していないレイヤーの描画が移動しないようになりました。

  • [テキスト]ツールや[オブジェクト]サブツールでテキストを選択し、[ツールプロパティ]パレットの[スタイル]で[太字]・[斜体]・[下線]・[取消線]などを設定したあと、[テキスト]ツールで先頭に文字を追加入力し、ハンドルで拡大・縮小しても、先頭の文字の[ツールプロパティ]パレットの[スタイル]の設定が解除されないようになりました。

  • [テキスト]ツールでフキダシ内のテキストの入力や編集を行っているときに[オブジェクト]サブツールを選択しても、フキダシの線と下地の色に選択中のメインカラーとサブカラーの色が適用されないようになりました。

  • [テキスト]ツールで一部のテキストを選択し、[ツールプロパティ]パレットで[フォント]・[サイズ]・[スタイル]・[色]のいずれかを変更したあと、キャレットを後ろに移動して、再度、[ツールプロパティ]パレットで[フォント]・[サイズ]・[スタイル]・[色]のいずれかを変更したとき、変更したプロパティ以外のプロパティが変わらないようになりました。

  • [ツールプロパティ]パレットやハンドルなどで回転や傾きなどが設定されているテキストの大きさを変更しても、テキストの位置が変わらないようになりました。

  • 古いバージョンのテキストを含むキャンバスに対して、[編集]メニュー→[画像解像度を変更]や[編集]メニュー→[変形]を実行したときに、テキストを最新のバージョンに変更するか確認するメッセージが表示されるようになりました。

  • 古いバージョンのテキストを複数選択した場合、テキストの周囲にハンドルが表示されないようになりました。

  • キーボードを使用してプルダウンメニューの値を素早く連続して切り替えたときに、設定が正しく反映されるようになりました。

  • 一部のキャンバスの表示倍率において、テキストレイヤーの編集中に表示される変換候補の下線や選択範囲の境界線が表示されるようになりました。

  • [テキスト]ツールでテキストをすべて選択した状態で、[下線]や[取消線]などの[スタイル]をオンに設定したあと、先頭にテキストを入力しても、入力したテキストに同じ[スタイル]が適用されるようになりました。

  • [取消線]と[下線]の[スタイル]がオンに設定されている一部のテキストを選択したときに、[テキスト]ツールの[ツールプロパティ]パレットで[取消線]と[下線]がオンに切り替わるようになりました。

  • [テキスト]ツールや[オブジェクト]サブツールで[円形配置]をオンにしたテキストを選択し、[サブツール詳細]パレットの[互換設定]の[バージョン]を3.0.0未満にしたときに、テキスト入力開始時の文字方向に合わせて、正しい向きのマウスカーソルが表示されるようになりました。

  • CLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)を読み込んだり、素材登録したテキストをキャンバスに貼り付けたりしたあと、全角文字を入力したときやキャンバス上をクリックしたときに、隣接した文字それぞれに設定されている[縦中横]の設定が結合されないようになりました。

  • 選択中のテキストレイヤーに、[テキスト]ツールで新しいテキストを追加するときに、もともと[ツールプロパティ]パレットに設定されている[スタイル]の[太字]と[斜体]の設定が反映されるようになりました。

  • [レイヤー移動]サブツールの[ツールプロパティ]パレットで[元画像を残す]をオンにして、[レイヤー移動]サブツールで画像を複製しても、[ナビゲーター]パレットに正しく描画内容が反映されるようになりました。

  • 圧縮方式がAdobe Deflateに設定されているTIFF形式のファイルを開けるようになりました。

  • [虫めがね]ツール・[ナビゲーター]パレット・タッチジェスチャーなどでキャンバスの表示倍率を変更したあとに、[クイックアクセス]パレットの[ズームイン]と[ズームアウト]のボタンを使用できるようになりました

  • 3Dレイヤーを編集し、[編集]メニュー→[画像解像度を変更]で解像度を変更したあとに、3Dレイヤーの操作の[取り消し]を実行できるようになりました。

  • 一部の3Dレイヤーが破損したCLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)を読み込めるようになりました。

  • [ファイル]メニュー→[画像を統合して書き出し]の実行時に、[拡大縮小時の処理]の[処理方式]を[コミック向き]に設定した状態で、[ウォーターマーク]をオンにして書き出した画像のウォーターマークが、[ウォーターマーク設定]ダイアログのプレビュー表示と一致するようになりました。

  • ディスプレイを拡大して表示している環境において、[タイムライン]パレットの中割りトラックラベルの表示が適切なサイズで表示されるようになりました。

  • [環境設定]ダイアログの[インターフェース]で[配色テーマ]を切り替えたあとに、[タイムライン]パレットをファンクションカーブ編集モードに切り替えても、タイムラインが正しく表示されるようになりました。

  • CLIP STUDIO PAINTで使用できないMP3ファイルを読み込んだときに、エラーメッセージが表示されるようになりました。

  • [アニメーション]メニュー→[タイムライン]→[フレームレートを変更]を実行し、[総フレーム数を変更]をオンにしてフレームレートを変更したあと、[タイムライン]パレットでアニメーションフォルダーのクリップを編集しても、セルやクリップが削除されないようになりました。

  • [編集]メニュー→[キャンバスサイズを変更]実行時に、キャンバスの最大サイズより大きくなる位置にキャンバス上のハンドルをドラッグできないようになりました。

  • 極端に縦長なキャンバスに3D素材を貼り付けても、3Dレイヤーが正しく表示され、3Dレイヤーの操作が行えるようになりました。

  • フレーム数の多いタイムラインで、[タイムライン]パレットにズームを行ったときに、スクロール位置が大きくずれないようになりました。

  • [環境設定]ダイアログの[カーソル]で[カーソル形状]に[照準]や[極小ドット]を設定しているときに、一部のツールでカーソルが表示されなくなることがなくなりました。

  • 画像素材レイヤー選択時の[オブジェクト]サブツールの[ツールプロパティ]パレットで[タイリング]のオンとオフを切り替えたあと、[取り消し]や[やり直し]を実行したときも、キャンバス全体の表示が更新されるようになりました。

  • [タイムライン]パレット上で[Ctrl]キーと[Space]キーを押しながらドラッグしたとき、[タイムライン]パレット上の[ズームイン]と[ズームアウト]のボタンの有効状態が更新されるようになりました。

  • ファイルオブジェクトレイヤーの[タイリング]をオンにして、[レイヤー移動]ツールで移動した場合でも、ファイルオブジェクトレイヤーの描画内容が変更されたときに、キャンバス全体の表示が更新されるようになりました。

  • ムービーを読み込んだファイルオブジェクトレイヤーを[レイヤー移動]ツールで移動した場合でも、タイムラインの再生時などに、ムービー全体の表示が更新されるようになりました。

  • キーボードで操作した直後でも、キャンバス上に禁止カーソルが表示されるようになりました。

  • [オブジェクト]サブツールで画像素材レイヤーを選択し、[サブツール詳細]パレットの[補間方法]が[輪郭強調(バイキュービック法)]、[タイリング]がオン、[表示方法]が[裏返し]、[タイリング方法]が[上下のみ]に設定していても、画像素材レイヤーの表示が乱れないようになりました。

  • [ファイル]メニュー→[画像を統合して書き出し]で、書き出し時に[出力イメージ]で設定ができない項目の状態はプリセットに登録されず、プリセットを読み込むときにも反映されないようになりました。

  • [ファイル]メニュー→[その他の書き出し]→[DC3マスターコンテンツを登録]の実行時に、適正なファイルサイズで書き出せるようになりました。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】シンプルモードで、素材集のダウンロード中にブラシの削除を行っても、CLIP STUDIO PAINTが終了しないようになりました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】バリアブルフォントとそれ以外のフォントが両方インストールされている端末で、[テキスト]ツールの[ツールプロパティ]パレットなどでフォントを選択するときに、同じフォント名が重複して表示されないようになりました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】バリアブルフォントでウエイトがRegularのフォントを[テキスト]ツールで選択し、[ツールプロパティ]パレットで[スタイル]を[太字]に設定したときの見た目が、同じフォントのウエイトをBoldにしたときと同じになりました。

  • 【iPhone / Galaxy / Android】[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[連番画像]を実行したときに、[連番画像書き出し設定]ダイアログでファイル名のプレビューが正しく表示されるようになりました。

  • 【iPad / iPhone】[ルビフォント]に設定したフォントに含まれない文字をルビとして入力しても、ルビが描画されるようになりました。

  • 【iPad / iPhone】保存するときに、OSのファイルAppのタグが削除されないようになりました。

  • 【Galaxy / Android】[絵を描く]から[新規キャンバス]を表示したあと、OSのナビゲーションバーの[戻る]をタップすると、元の画面に戻るようになりました。

  • 【Win】[テキスト]ツールでテキストの入力を開始したときに、Google日本語入力の変換候補が正しい位置に表示されるようになりました。

  • 【mac】[環境設定]ダイアログの[保存をバックグラウンドで実行する]をオンにしているときに[上書き保存]を実行しても、Finderのタグが削除されないようになりました。

  • 【Win】[アニメーションセル出力]ダイアログ操作時に、[出力範囲]のプルダウンメニューの下端が正しく表示されるようになりました。

  • 【mac】macOS 14でメニューを表示しているときに、ショートカットが複数割り当てられている項目の2番目以降のショートカットを実行しても、メニューが閉じるようになりました。

  • 【mac】メニューを表示した状態で、修飾キーを含むショートカットを実行すると、修飾キーを除いたキーで動作するショートカットが実行されないようになりました。

  • 【Win】CLIP STUDIOの初回起動時に[絵を描く]をクリックしてCLIP STUDIO PAINTを起動しても、[筆圧の調整]ダイアログが表示されるようになりました。

  • 3Dレイヤーを選択した状態で、3Dレイヤー単独の画像素材を貼り付けたときに、選択中のレイヤーに画像素材に登録されている3D素材が配置されるようになりました。ただし、Ver.1.5互換の3Dレイヤーを除きます。
EX / PRO
  • BVHファイルを読み込めるようになりました。3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材のポーズ集として使用できます。また、BVHファイルを連番ポーズ素材として登録できるようになりました。

  • 初期収録素材に連番ポーズ素材が追加されました。[素材]パレットの[ポーズ]→[連番ポーズ]に収録されています。

  • 3Dプリミティブに法線マップ(ノーマルマップ)のテクスチャを設定できるようになりました。

  • [タイムライン]パレットのフレーム数からコンテキストメニューを表示し、[開始フレームにする]と[終了フレームにする]の設定が行えるようになりました。この操作はオートアクションに記録できます。

  • [アニメーション]メニュー→[タイムライン]→[設定変更]の操作をオートアクションに登録できるようになりました。

  • 3Dレイヤーで、3D素材からほかの3D素材に落ち影を描画できるようになりました。[サブツール詳細]パレットの[光源]の[影]から影の投影先を選択できます。

  • [編集]メニュー→[キャンバス基本設定を変更]で、製本用の枠とアニメーション用の枠の追加や削除ができるようになりました。

  • [アニメーション]メニュー→[アニメーション用新規レイヤー]→[2Dカメラフォルダー]実行時に、[2Dカメラフォルダー]ダイアログでフォルダー名と基準フレームのサイズを設定できるようになりました。

  • ブラシ系ツールの[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットから選択できる[ブラシ形状]のプリセットを一新しました。

  • [長方形コマ]サブツール・[折れ線コマ]サブツール・[枠線ペン]サブツールの[ブラシサイズ]の初期値が0.5mmに変更されました。

  • [コマフォルダー分割]サブツール・[枠線分割]サブツールの[左右の間隔]の初期値が2.0mmに、[上下の間隔]の初期値が5.0mmに変更されました。

  • [コミック]ツールの[コマ枠]グループに[粗い長方形コマ]サブツールが追加されました。以前のバージョンからアップデートした場合は[コマ枠]ツール→[コマ作成]グループに追加されます。

  • [コミック]ツールの[フキダシ]グループに[粗い角丸フキダシ]サブツールが追加されました。以前のバージョンからアップデートした場合は[フキダシ]ツール→[フキダシ]グループに追加されます。

  • [レイヤー]メニュー→[新規レイヤー]→[コマ枠フォルダー]の[線の太さ]の初期値が変更されました。

  • ・定規を含む3Dレイヤーを画像素材としてCLIP STUDIO ASSETSに公開するときに、初期設定では[対象ソフト]から[CLIP STUDIO PAINT DEBUT]が除外されるようになりました。

  • [表示]メニュー→[回転・反転]などを使用してキャンバスに[上下反転]や[左右反転]を実行したときに、魚眼パース定規のグリッドが正しく表示されるようになりました。

  • 魚眼パース定規にスナップして線を描画したときに、線の表示が乱れないようになりました。

  • パース定規の使用時に、正しくグリッドにスナップして描画できるようになりました。

  • 魚眼パース定規のグリッドにスナップして描画したときに、ブラシの描画が乱れないようになりました。

  • パース定規にスナップした図形を[図形]ツールで描画するときに、[Shift]キーを押しながら図形を描画している場合、図形の縦横比率が1:1に固定されるようになりました。

  • [オブジェクト]サブツールでベクターレイヤーを選択し、[ツールプロパティ]パレットの[変形方法]が[自由変形]などに設定されていても、[Shift]キーを押しながら枠の周囲をドラッグしたときに、枠の変形前の状態から45°刻みで回転するようになりました。

  • 非表示のベクターレイヤーに変形などの編集を行ってから保存したファイルを開いたときに、ベクター線のブラシ先端形状の間隔が開きすぎる現象が発生しないようになりました。

  • [オブジェクト]サブツールの[ツールプロパティ]パレットの[透明箇所の操作]で[平行線定規の方向指定]がオンのとき、用紙レイヤーを選択してドラッグで平行線定規を操作しても、CLIP STUDIO PAINTが終了しないようになりました。

  • [編集]メニュー→[キャンバス基本設定を変更]でキャンバスサイズを変更せずに[基準サイズ]を変更したときも、2Dカメラフォルダーの縦横比が基準サイズの縦横比に合わせて変更されるようになりました。

  • [編集]メニュー→[キャンバス基本設定を変更]で製本用の基本枠のオフセットを変更したとき、2Dカメラフォルダーの回転中心がカメラの枠に対してずれないようになりました。

  • 【iPhone / Galaxy / Android】スマートフォン環境において、[オブジェクト]サブツールで天球素材を選択したときに、オブジェクトランチャーの[オブジェクト配置を表示]が正しく動作するようになりました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】パレットやダイアログのプルダウンメニューなどを指とマウスで同時に操作しても、CLIP STUDIO PAINTが終了しないようになりました。

EX
  • [レイヤーのLT変換]ダイアログのインターフェースを整理し、より直感的に操作が行えるようになりました。

  • 3Dレイヤー選択時の[レイヤーのLT変換]ダイアログに、[ブラシの種類]が追加されました。ベクターレイヤーで線画を出力する場合、線画に使用するブラシ形状を選択できます。

  • 3Dレイヤー選択時の[レイヤーのLT変換]ダイアログに、[グレースケール]が追加されました。トーン化していないグレーのべた塗りレイヤーを出力できます。

  • [レイヤーのLT変換]ダイアログに、よく使う設定をプリセットに登録できるようになりました。

  • [ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[アニメーションセル出力]から表示できる[線幅プレビュー]ダイアログが、[PaintMan向け出力設定]ダイアログになりました。[PaintMan向け出力設定]ダイアログは、従来の機能に加えて、色トレース線を最大7種類まで使用できるようになりました。さらに各トレース線の色の設定や、有効・無効の切り替え、色ごとの線幅設定を行えます。

  • 【Win / mac】[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[OpenToonzシーンファイル]から表示できる[線幅プレビュー]ダイアログが、[OpenToonzシーンファイル出力詳細設定]ダイアログになりました。[OpenToonzシーンファイル出力詳細設定]ダイアログの従来の機能に加えて、色トレース線を最大7種類まで使用できるようになりました。さらに各トレース線の色の設定や、有効・無効の切り替え、色ごとの線幅設定を行えます。

  • [ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[アニメーションセル出力]に[ファイル名の末尾]と[セパレータ]が追加されました。[ファイル名の末尾]はファイル名の末尾の文字列を設定できます。[セパレータ]はファイル名に含まれる各項目の間に入れる文字を設定できます。

  • [新規]ダイアログの[作品の用途]で[アニメーション]を選択したときに、[作品情報]の[話数]にキャンバスに表示するか選択するためのチェックボックスが追加されました。

  • [ファイル]メニュー→[読み込み]→[一括読み込み]を実行し、先頭ページのキャンバスのプレビューが表示されると同時に、ツールが[オブジェクト]サブツールに切り替わるようになりました。

  • 複数ページ作品で[表示]メニュー→[カラープロファイル]→[プレビュー]をオンにしたときに、[ナビゲーター]パレットに表示されるプレビューにもカラープロファイルが正しく適用されるようになりました。

  • 空のテキストレイヤーに対して最初にストーリーエディターでテキストを入力したときに、[環境設定]ダイアログ→[テキスト編集]の[新規テキストのプロパティ]で設定した内容がテキストに適用されるようになりました。

  • [ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[一括書き出し]の[ページ範囲]で[本文のみ]が初期選択されている状態で、単ページの作品に対して[一括書き出し]を実行したときに、[ページ範囲]から[本文のみ]が選択できないようになりました。

  • [編集]メニュー→[キャンバス基本設定を変更]を実行したときに、作品情報やノンブルの位置が調整されるようになりました。

  • [新規]ダイアログで[タイムライン名を自動設定]をオンにして[作品名+話数+シーン+カット]を選択した場合に、[アニメーション]メニュー→[タイムライン]→[設定変更]・[タイムラインの管理]でタイムラインの追加や設定変更を行ったときにも、作品名がタイムライン名に反映されるようになりました。

  • マンガ原稿用のキャンバスの基本枠の[縦オフセット]の値が0でない場合でも、隠しノンブルの縦方向の位置が基本枠の下辺に一致するようになりました。

  • 【Win / mac】見開きページのある複数ページ作品を全ページまとめて印刷するときに、[印刷設定]ダイアログの[拡大縮小時の処理]の[処理方式]が[コミック向き]に設定されていても、ページが小さく印刷されないようになりました。

  • 【Win】キャンバスにカラープロファイルを埋め込んで保存した複数ページ作品を、再度開いたときに正しく表示されるようになりました。

  • [ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[アニメーションセル出力]のダイアログのサイズを変更でき、設定項目をスクロールして表示できるようになりました。

  • [ファイル]メニュー→[一括処理]を使用して複数ページにファイルを読み込むときに、読み込みが完了するようになりました。

CLIP STUDIO Ver.3.1.0の主な更新内容

下記の更新をいたしました。

共通
  • CLIP STUDIOアカウントのログイン画面のデザインが統一されました。

  • CLIP STUDIOアカウントのログイン時に2段階認証が行えるようになりました。

詳しくはリリースノートをご覧ください。

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.0.6 の主な更新内容(2024年6月5日公開)

Ver.3.0.6では下記の更新をいたしました。

共通
  • 【iPad】iPadOS 17以降の環境において、OSの[タッチ調整]と[保持継続時間]を有効にした状態でキャンバスにペンで描画すると、CLIP STUDIO PAINTが動作しない問題を修正しました。

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.0.5 の主な更新内容(2024年5月30日公開)

Ver.3.0.5では下記の更新をいたしました。

共通
  • 【iPad】Apple Pencil Proのバレルロールに対応しました。[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[向き]の[影響元]を[ペン軸の回転]に設定すると、Apple Pencil Proの回転時にブラシ先端の回転角が変化するようになりました。

  • 【iPad】Apple Pencilでホバー中のカーソル表示に、傾きと方位角が反映されるようになりました。

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.0.4 の主な更新内容(2024年5月28日公開)

Ver.3.0.4では下記の更新をいたしました。

共通
  • CLIP STUDIOを起動したときに、最近使った作品の一覧が表示されるようになりました。一覧からCLIP STUDIO PAINTで作品を開けます。

  • 未読のダイレクトメッセージがある場合、アカウントのアイコンにバッジが表示されるようになりました。

  • 【Win / mac / iPad / Galaxy / Android / Chromebook】CLIP STUDIOのヘッダーに[通信管理]が追加されました。

  • 【iPad / Galaxy / Android / Chromebook】タブレット環境の初回起動時に表示されるUIを選択する画面において、シンプルモードの用途がわかりやすくなりました。

  • [環境設定]ダイアログ→[インターフェース]の[配色テーマ]において、[淡色]が[ライトモード]、[濃色]が[ダークモード]に変更されました。

  • [ファイル]メニュー→[その他の書き出し]→[DC3マスターコンテンツを登録]または[ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[DC3マスターコンテンツを登録]から登録できるコンテンツの最大ファイルサイズが2GBになりました。

  • 一部の3Dキャラクター素材を複製したときに、複製された3Dキャラクター素材の足首の方向がずれないようになりました。

  • どの面にも含まれない頂点を持ち、シェイプキーが設定されているFBXファイルを、正しく読み込めるようになりました。

  • [ファイル]メニュー→[読み込み]→[画像]の実行時や、3Dプリミティブのテクスチャとして Adobe Photoshopドキュメント(拡張子:psd)を読み込んだときに、半透明部分の色が正しく読み込めるようになりました。

  • 以前のバージョンで作成したノンブルや作品情報のテキストが含まれるキャンバスを開いたときに、キャンバスウィンドウのファイル名に保存フラグ(*)が表示されないようになりました。

  • CLIP STUDIOの[設定]メニュー→[メンテナンスメニュー]→[素材フォルダーの再構築]を実行したときに、フォルダー情報が正しく再構築されるようになりました。

  • ブラウザでCLIP STUDIOアカウントのアイコンを変更したあと、アプリケーションを再起動すると、新しいアカウントのアイコンがCLIP STUDIOに反映されるようになりました。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】シンプルモードにおいて、ブラシをダウンロードしたあとにCLIP STUDIO PAINTを終了すると、まれに起動できない現象がなくなりました。

  • 【iPhone / Galaxy / Android】スマートフォン環境において、オンライン環境でCLIP STUDIO PAINTを起動したときに、[OFFLINE]と表示されないようになりました。

EX
  • 【Win / mac】ComicStudio作品ファイル(拡張子:cst)を読み込んだときに、CLIP STUDIO PAINTが終了しないようになりました。

CLIP STUDIO Ver.3.0.4の主な更新内容

下記の更新をいたしました。

共通
  • CLIP STUDIOを起動したときに、最近使った作品の一覧が表示されるようになりました。一覧からCLIP STUDIO PAINTで作品を開けます。

  • 未読のダイレクトメッセージがある場合、アカウントのアイコンにバッジが表示されるようになりました。

  • 【Win / mac / iPad / Galaxy / Android / Chromebook】CLIP STUDIOのヘッダーに[通信管理]が追加されました。

詳しくはリリースノートをご覧ください。

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.0.3 の主な更新内容(2024年5月9日公開)

下記の更新をいたしました。

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  • 【Galaxy / Android / Chromebook】CLIP STUDIO PAINTの起動時にシンプルモード用のツール設定ファイルが読み込めない場合、ツール設定ファイルを初期化できるようになりました。

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.0.2 の主な更新内容(2024年4月16日公開)

Ver.3.0.2では下記の更新をいたしました。

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  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】CLIP STUDIO PAINTで設定したカラーテーマが、CLIP STUDIOに同期されるようになりました。

  • [テキスト]ツールの[ツールプロパティ]パレットの[円形配置]をオンにしたときに、[文字方向]・[行揃え]・[配置方向]・[均等配置]の設定に合わせて、入力開始位置が調整されるようになりました。

  • [テキスト]ツールや、[オブジェクト]サブツールを使用してテキストレイヤーを選択したときの[ツールプロパティ]パレットで[円形配置]の設定を初めてオフからオンに切り替えたときに、[文字方向]・[行揃え]・[配置方向]・[均等配置]に合わせて、[円形配置]がオンに設定されているテキストを新規入力したときと同じ配置になるように、始点と終点が調整されるようになりました。

  • 【Win / mac】[環境設定]ダイアログの[ver.1.10.13以前の方式で3Dファイルを読み込む]をオンにしていても、glTF形式のファイルを読み込めるようになりました。

  • 一部のFBXファイルでシェイプキーを設定したときに、適切な陰影が表示されるようになりました。

  • [サブビュー]パレットの[読み込み]・[ストレージから読み込み]・[フォトライブラリから読み込み]を実行したときに、画像の読み込みに失敗すると、エラーメッセージが表示されるようになりました。

  • Clip Studio Comicフォントなど一部のフォントでアクセント符号を続けて入力しても、2つ目の符号の位置がずれないようになりました。[テキスト]ツールや、[オブジェクト]サブツールを使用してテキストレイヤーを選択したときの[サブツール詳細]パレットの[互換設定]カテゴリの[バージョン]を[3.0.0]にすると、アクセント符号の位置が改善されます。

  • [ツールプロパティ]パレットの[円形配置]がオンになっているテキストを回転したあと、[テキスト]ツールや[オブジェクト]サブツールを使用してテキストレイヤーを選択したときの[サブツール詳細]パレットで、設定の変更を繰り返しても、円の中心がずれないようになりました。

  • レイヤーを1枚だけにしたキャンバスを、[ファイル]メニュー→[保存]や[別名で保存]などでCLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)以外に保存したときも、キャンバスのタブが保存済みの状態に切り替わるようになりました。

  • テキストを編集中に選択した文字をコピーして貼り付けたときに、テキストに設定されている[Opentype機能]の[前後関係に依存する字形]も反映されるようになりました。

  • [新規]ダイアログで、異なる[作品の用途]で登録したプリセットと同名のプリセットが登録できないようになりました。

  • [書き出し設定]ダイアログや[アニメーションセル出力]ダイアログなどから表示できる[プリセットの編集]ダイアログで、プリセット名を変更するときに何も入力せずに確定すると、変更前のプリセット名に戻るようになりました。

  • 選択範囲を作成したあとに、[フィルター]メニュー→[効果]→[法線マップ]を実行しても、[法線マップ]が適用されるようになりました。

  • 一部のVRM形式の3Dファイルを正しく読み込めるようになりました。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】シンプルモードにおいて、一部のショートカットキーが変更されました。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】終了状態から起動するたびに、サブツールの再読み込みを行わないようになりました。

  • 【iPad /Galaxy / Android / Chromebook】タブレット環境において、シンプルモードの[新規キャンバス]から[作品一覧]をタップしたあと、CLIP STUDIOの[絵を描く]をタップする操作を繰り返すと、[新規キャンバス]が2回表示されないようになりました。

  • 【iPad / Galaxy / Android / Chromebook】タブレット環境において、スタジオモードで[ウィンドウ]メニュー→[ワークスペース]→[ワークスペースを再読み込み]を実行しても、シンプルモードでキーボードショートカットを使用できるようになりました。

  • 【iPhone / Galaxy / Android】スマートフォン環境において、[オブジェクト]サブツールで3D素材を選択しているときに、[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[編集表示設定]で[高速]と[通常]を切り替えられるようになりました。

  • 【iPhone / Galaxy / Android】一部のスマートフォン環境において、「利用期間が終了しました」と表示されたときに、アプリケーションを起動する[はじめる]が表示されるようになりました。

  • 【iPad / Galaxy /Android / Chromebook】タブレット環境のシンプルモードにおいて、[キャンバスサイズを変更]や[全体をリサイズ]を実行しても、ボタンから保存を実行できるようになりました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】一部の画像において読み込み失敗時に、正しい原因が記載されているエラーメッセージが表示されるようになりました。

  • 【Win/mac】CLIP STUDIO MODELERからCLIP STUDIO PAINTを起動して3Dファイルのテクスチャを編集しても、CPU使用率が高くならないようになりました。

  • 【Win】OSの言語とCLIP STUDIO PAINTの言語が異なる場合、次のフォント名の表示が赤字で表示されないようになりました。

    • 初期化起動時の[テキスト]ツールの[ツールプロパティ]パレットや[サブツール詳細]パレットの[フォント]と[ルビフォント]

    • [合成フォント作成]ダイアログの各フォント名

    • [環境設定]ダイアログ→[テキスト編集]の[本文フォント]と[ルビフォント]

  • 【Win】OSの言語とCLIP STUDIO PAINTの言語が異なる場合、[テキスト]ツールの[サブツール詳細]パレットで[フォント]や[ルビフォント]に指定したフォントに対応していない文字を入力しても、正しく表示されるようになりました。

  • 【mac】CLIP STUDIOの[絵を描く]からCLIP STUDIO PAINTを起動して[新規]ダイアログで複数ページ作品を作成するときに、[参照]をクリックすると、最前面に管理フォルダーを指定するダイアログが表示されるようになりました。

EX / PRO
  • [編集]メニュー→[色調補正]→[カラーリファレンス]で、[参照先]から[グラデーション]を選択したときの初期値が変更されました。

  • キャンバスに3D素材を貼り付けたときに、パース定規のアイレベルが傾かないようになりました。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】[編集]メニュー→[色調補正]→[カラーリファレンス]で[フォトライブラリから読み込み]または[ストレージから読み込み]を実行したときに、画像の読み込みに失敗すると、エラーメッセージが表示されるようになりました。

EX
  • [レイヤーカンプ]パレットでレイヤーカンプの複数選択時に、選択状態のレイヤーカンプをクリックすると、クリックしたレイヤーカンプだけが選択され、ほかのレイヤーカンプの選択が解除されるようになりました。

  • [レイヤーカンプ]パレットを使用してレイヤーの表示を変更したときに、上書き保存ができるようになりました。上書き保存時に、ファイルオブジェクトレイヤーの[レイヤーカンプ]の設定も保存されるようになりました。

  • [レイヤーのLT変換]実行時の安定性が向上しました。

  • [ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[一括書き出し]でWebP形式の画像を書き出すときに、[書き出し設定]ダイアログで書き出せる最大サイズより大きいサイズを指定すると、画像を書き出せないようになりました。

  • 編集中のキャンバスをファイルオブジェクトレイヤーとして読み込んだあと、そのファイルオブジェクトレイヤーにレイヤーカンプを適用しても、アプリケーションが終了しないようになりました。

  • [ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]→[アニメーションセル出力]で[ファイル形式]から[.webp(WebP)]を選択すると、[PaintMan 向けに出力]が設定できないようになりました。

  • 【Win / mac / iPad / Galaxy / Android / Chromebook】CLIP STUDIOの[絵を描く]からCLIP STUDIO PAINTを起動したときに、[ページ管理]ウィンドウだけを開いているときに、[新規]ダイアログが表示されないようになりました。なお、スマートフォン環境は除きます。

  • 【Win】一部のフォントを使用してテキストレイヤーやストーリーエディターに日本語入力するときに、アプリケーションが強制終了しないようになりました。

  • 【Win】[環境設定]ダイアログ→[テキスト編集]の[方向]から[縦書き]を選択したときに、特定のフォントを[本文フォント]に設定しても、正しくストーリーエディターに反映されるようになりました。

CLIP STUDIO Ver.3.0.2の主な更新内容

下記の更新をいたしました。

共通
  • CLIP STUDIOの[設定]に[ダークモード]が追加され、カラーテーマを切り替えられるようになりました。

  • CLIP STUDIOの[アカウント]をクリックして表示される画面のデザインが変更されました。

  • CLIP STUDIOからCLIP STUDIOアカウントにログインすると、[アカウント]のアイコンがCLIP STUDIO PROFILEに登録したプロフィール画像に切り替わるようになりました。

  • 【Win / mac / iPad / Galaxy / Android / Chromebook】CLIP STUDIOのヘッダーにクラウド容量が表示されるようになりました。Win/macでは、GOLDとCLIPPYの残高も表示されるようになりました。なお、スマートフォン環境は除きます。

  • 【Win / mac】[ヘルプ]から[サービスの使い方]を選択したあとの画面に、[ヘルプ]に戻るボタンが追加されました。左上の[<]をクリックすると戻れます。

  • 【Win / mac】CLIP STUDIOの初期設定のカラーテーマが、ダークモードになりました。

詳しくはリリースノートをご覧ください。

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.0.0 の主な新機能(2024年3月14日公開)

Ver.3.0.0では下記の機能を追加しました。

直感的に色の変換を可能にするカラーリファレンス【EX/PRO】

[編集]メニュー→[色調補正]に、[カラーリファレンス]が追加されました。別の画像やグラデーションを読み込んで、作品の色味を調整できます。

差分の制作・管理に便利なレイヤーカンプ【EX】

[レイヤーカンプ]パレットが追加されました。レイヤーカンプとは、キャンバス内のレイヤーの表示・非表示の状態を記録できる機能です。複数のレイヤーの表示状態を簡単に切り替えられます。

作品の仕上がりを簡単に調整できるフィルター

  • [フィルター]メニュー→[効果]に、[色収差(色ずれ)]が追加されました。波長が異なる光ごとに色ずれを起こす現象を表現できます。
  • [フィルター]メニュー→[効果]に、[ノイズ]が追加されました。フィルムで撮影したような効果を作品に適用できます。
  • [フィルター]メニュー→[効果]に、[フィルム]が追加されました。色収差とノイズを同時に使い、フィルムで撮影したようなノイズや色褪せを表現できます。
  • [フィルター]メニュー→[効果]に、[えんぴつ調]が追加されました。ハッチングや輪郭線の数値を調整し、鉛筆で描いたような筆跡を作品に適用できます。

3Dポーズ素材サイト「POSEMANIACS」との連携

POSEMANIACS(ポーズマニアックス)のWebサイトで公開されているポーズを、3Dレイヤーに読み込めるようになりました。[ファイル]メニュー→[読み込み]→[3Dポーズ(POSEMANIACS)]を選択すると、POSEMANIACSのWebサイトから、3Dデッサン人形にポーズを読み込めます。また、3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材選択時の[ツールプロパティ]パレットの[ポーズ]でも、POSEMANIACSからポーズを読み込めます。

シェイプキーを含む3Dの読み込みに対応

3Dオブジェクト素材選択時の[サブツール詳細]パレットの[オブジェクト]カテゴリに、[シェイプ]が追加されました。3Dオブジェクト素材に設定されているシェイプキーを操作して変形できます。

テキスト機能を強化

  • [テキスト]ツールや、[オブジェクト]サブツールを使用してテキストレイヤーを選択したときの[サブツール詳細]パレットに、[円形配置]カテゴリが追加されました。[円形配置]をオンにすると、テキストを円に沿って配置できます。
  • 同梱フォントに手書き感のある表現が可能な欧文フォント「Clip Studio Comic」が追加されました。

書き出し設定のプリセット登録と読み込みに対応

[ファイル]メニュー→[画像を統合して書き出し]などで表示される[書き出し設定]ダイアログで、画像を書き出す設定をプリセットに登録できるようになりました。登録したプリセットを書き出し時に読み込むと、再度同じ設定を使用して書き出せます。[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]の[連番画像]・[アニメーションセル出力]でも、同様にプリセットの登録や読み込みを行えます。

アニメーション機能にオーディオスクラブを追加

[アニメーション]メニューに[フレーム移動時にオーディオを再生]が追加されました。設定を有効にすると、タイムライン上でフレームを移動したときにオーディオファイルを再生できます。

CLIP STUDIO TABMATE 2に対応

2024年3月販売開始の片手デバイスCLIP STUDIO TABMATE 2に対応しました。[CLIP STUDIO PAINT]メニューまたは[ファイル]メニュー→[CLIP STUDIO TABMATE]→[新しいTABMATE 2を登録する]を選択すると接続を行えます。

【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】起動時などに表示されるポータル画面をリニューアル

アプリケーション起動時などに表示されるポータル画面のインターフェースを刷新しました。OSやブラウザなどの環境が異なる場合も、同じインターフェースで表示されるようになりました。[絵を描く]をタップするとCLIP STUDIO PAINTに切り替わります。

Version 3.0.0の更新内容

下記の更新をいたしました。

共通
  • [フィルター]メニュー→[効果]に、[色収差(色ずれ)]が追加されました。波長が異なる光ごとに色ずれを起こす現象を表現できます。

  • [フィルター]メニュー→[効果]に、[ノイズ]が追加されました。フィルムで撮影したような効果を作品に適用できます。

  • [フィルター]メニュー→[効果]に、[フィルム]が追加されました。色収差とノイズを同時に使い、フィルムで撮影したようなノイズや色褪せを表現できます。

  • [フィルター]メニュー→[効果]に、[えんぴつ調]が追加されました。ハッチングや輪郭線の数値を調整し、鉛筆で描いたような筆跡を作品に適用できます。

  • [フィルター]メニュー→[効果]に、[法線マップ]が追加されました。3Dモデルのテクスチャに使用する法線マップ向けの画像に変換できます。

  • 3Dオブジェクト素材選択時の[サブツール詳細]パレットの[オブジェクト]カテゴリに、[シェイプ]が追加されました。3Dオブジェクト素材に設定されているシェイプキーを操作して変形できます。

  • POSEMANIACS(ポーズマニアックス)のWebサイトで公開されているポーズを、3Dレイヤーに読み込めるようになりました。[ファイル]メニュー→[読み込み]→[3Dポーズ(POSEMANIACS)]を選択すると、POSEMANIACSのWebサイトから、3Dデッサン人形にポーズを読み込めます。また、3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材選択時の[ツールプロパティ]パレットの[ポーズ]でも、POSEMANIACSからポーズを読み込めます。

  • [テキスト]ツールや、[オブジェクト]サブツールを使用してテキストレイヤーを選択したときの[サブツール詳細]パレットに、[円形配置]カテゴリが追加されました。[円形配置]をオンにすると、テキストを円に沿って配置できます。

  • [テキスト]ツールや、[オブジェクト]サブツールを使用してテキストレイヤーを選択したときの[サブツール詳細]パレットの[フォント]カテゴリに、[Opentype機能]が追加されました。[前後関係に依存する字形]をオンにすると、文中の位置や隣接する文字に対して適切な字形を入力できます。

  • [テキスト]ツールや、[オブジェクト]サブツールを使用してテキストレイヤーを選択したときの[サブツール詳細]パレットで、[互換設定]カテゴリの[バージョン]に[3.0.0]が追加されました。Ver.3.0.0以降で新規入力したテキストのバージョンの初期値は[3.0.0]に設定されます。

  • [新規]ダイアログから、既存のプリセットと同名のプリセットを登録すると、既存のプリセットに新しいプリセットを上書きできるようになりました。なお、初期設定で登録されているプリセットは除きます。

  • [ファイル]メニュー→[画像を統合して書き出し]などで表示される[書き出し設定]ダイアログで、画像を書き出す設定をプリセットに登録できるようになりました。登録したプリセットを書き出し時に読み込むと、再度同じ設定を使用して書き出せます。[ファイル]メニュー→[アニメーション書き出し]の[連番画像]・[アニメーションセル出力]でも、同様にプリセットの登録や読み込みを行えます。

  • [アニメーション]メニューに[フレーム移動時にオーディオを再生]が追加されました。設定を有効にすると、タイムライン上でフレームを移動したときにオーディオファイルを再生できます。

  • [ファイル]メニュー→[読み込み]→[オーディオ]などでオーディオファイルを読み込むときに、CLIP STUDIO PAINTで再生できないファイルの場合、メッセージが表示されるようになりました。

  • [タイムライン]パレットのオーディオクリップに表示される波形の視認性が向上しました。

  • 2024年3月販売開始の片手デバイスCLIP STUDIO TABMATE 2に対応しました。[CLIP STUDIO PAINT]メニューまたは[ファイル]メニュー→[CLIP STUDIO TABMATE]→[新しいTABMATE 2を登録する]を選択すると接続を行えます。

  • 同梱フォントにClip Studio Comicが追加されました。

  • 特定のアプリケーションが出力したWavefront OBJ形式のファイルの読み込み時に、テクスチャの色が反映されるようになりました。

  • 【Win / mac / iPad / iPhone】特定のアプリケーションから出力したFBX形式のファイルの読み込み時に、法線マップが反映されるようになりました。

  • WebP形式(拡張子:webp)の読み込みと書き出しに対応しました。

  • [クイックアクセス]パレットに検索機能が追加されました。キーワードを入力して検索すると、[クイックアクセス]パレットに追加したい機能を検索できます。

  • [カラーセットの編集]ダイアログ・[セットの編集]ダイアログのセットの一覧で、各セットにグリップが追加されました。グリップをドラッグするとセットの順序を入れ替えられます。各ダイアログの[上へ]と[下へ]のボタンは廃止されました。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】アプリケーション起動時などに表示されるポータル画面のインターフェースを刷新しました。OSやブラウザなどの環境が異なる場合も、同じインターフェースで表示されるようになりました。

  • ブラウザからCLIP STUDIOやCLIP STUDIO PAINTを起動するときに、CLIP STUDIOやCLIP STUDIO PAINTが自動的にCLIP STUDIOアカウントにログインされるようになりました。ただし、一部ログインできない場合があります。

  • [ファイル]メニュー→[その他の書き出し]に、[DC3マスターコンテンツを登録]が追加されました。単ページ作品をDC3マスターコンテンツとして登録できるようになりました。
  • 【Win / mac / iPad / Galaxy / Android / Chromebook】[環境設定]ダイアログ→[タッチジェスチャー]に[パレットを指、マウスで操作不可にする]が追加されました。オンにすると、指やマウスでパレットが操作できなくなり、キャンバス描画中に指やマウスが触れることによるパレットの誤操作を防げます。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】シンプルモードにおいて、キーボードショートカットキーとCLIP STUDIO TABMATEを使用できるようになりました。Galaxyではエアアクションも使用できます。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】[ファイル]メニュー→[読み込み]→[カメラ撮影]などで、カメラで撮影した写真を読み込んだときに、キャンバスの[復元情報を保存]か[上書き保存]が実行されるようになりました。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】シンプルモードの一部のインターフェースに、スクロールバーが表示されるようになりました。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】ブラウザからCLIP STUDIO PAINTをシンプルモードで起動した場合、ログインに失敗したときのメッセージの表示方法が変更されました。

  • 【Galaxy / Android / Chromebook】非表示状態の3Dレイヤーを含むキャンバスの書き出し処理が高速化されました。

  • 【iPad / iPhone】OSの写真アプリからカメラで撮影した画像をコピーして、CLIP STUDIO PAINTに貼り付けたときに、写真アプリと同じ向きで画像を貼り付けられるようになりました。

  • 3Dレイヤーにおいて、3Dモデルを表示するときの材質のスペキュラー指数(光沢強度)の上限が128になっていましたが、129以上に設定されている3Dモデルも、スペキュラー指数が制限されないようになりました。

  • レンズシフトの表示の基準が、キャンバス幅を1とした場合の移動量から、カメラとスクリーンのなす角度の正接に変更されました。

  • [タイムラプスの書き出し]で書き出したタイムラプス動画で、CLIP STUDIO PAINTのロゴやウォーターマークが、最後のフェード効果の上に合成されて表示されるようになりました。

  • Adobe Photoshopドキュメント(拡張子:psd)・Adobe Photoshop ビッグドキュメント(拡張子:psb)のファイルを保存したときに、透過部分がある場合は統合画像のアルファチャンネルを書き出せるようになりました。なお、[書き出し設定]ダイアログの[[背景]として出力する]をオンにした場合は、アルファチャンネルを書き出せません。また、[ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]→[同人誌印刷用データ出力]から書き出した場合も、アルファチャンネルを書き出せません。

  • Adobe Photoshopドキュメント(拡張子:psd)・Adobe Photoshop ビッグドキュメント(拡張子:psb)のファイルを[ファイル]メニュー→[画像]から読み込んだり、3Dプリミティブのテクスチャとして読み込んだりしたときに、透過部分が反映されるようになりました。

  • [テキスト]ツールや、[オブジェクト]サブツールを使用してテキストレイヤーを選択したときの[サブツール詳細]パレットの[欧文合字]は、[フォント]カテゴリの[Opentype機能]に移動しました。

  • 【iPad / Galaxy / Android / Chromebook】アプリケーション起動時に表示される新着情報のお知らせが廃止されました。

  • 【iPad / Galaxy / Android / Chromebook】タブレット版において、コマンドバーに[すべてのパレットを表示する/隠す]が追加されました。

  • 3Dデッサン人形や3Dキャラクター素材の部位のドラッグとクリックを判定する基準が変更されました。アニメーションコントローラーに切り替えやすくなりました。

  • 3D頭部モデル選択時のオブジェクトランチャーから、[初期ポーズ]が削除されました。

  • バージョン互換性による問題でロックされているレイヤーに対して、[レイヤー]メニュー→[ファイルオブジェクト]→[レイヤーをファイルオブジェクトに変換]が実行できないようになりました。

  • [色の設定]ダイアログで [L*]・[a*]・[b*]に値を入力したときに、一部の誤って表示される色が正しく表示されるようになりました。

  • L*a*b*で構成されているPhotoshopグラデーションファイル(拡張子:grd)やPhotoshopカラースウォッチ形式(拡張子:aco)のファイルを読み込んだときに、一部の誤って表示される色が正しく表示されるようになりました。

  • バリアブルフォントを設定したテキストレイヤーを含むキャンバスを別のOSで開いたときに、フォントが置き換わらないようになりました。

  • Adobe Photoshopドキュメント(拡張子:psd)・Adobe Photoshop ビッグドキュメント(拡張子:psb)の[書き出し設定]ダイアログで[[背景]として出力する]をオンにして書き出したあと、[書き出しプレビュー]ダイアログの表示が透過しないようになりました。

  • 一部の付加情報を含むオーディオファイル(拡張子:wav)を読み込めるようになりました。

  • [色混ぜ]パレットの[筆]ツールと、[サブツール詳細]パレットの設定が[インク]カテゴリの[下地混色]が[色混ぜ]で[混色モード]が[知覚的]に設定されている描画ツールを使用しても、つねに正しく混色されるようになりました。

  • [レイヤー]パレットでレイヤーマスクや定規を選択して表示状態に切り替わった場合、[取り消し]を実行したときにレイヤーマスクや定規が非表示状態に戻るようになりました。

  • ロックされているレイヤーに対して[マスクを有効化]を実行しても、レイヤーマスクの表示を切り替えられるようになりました。

  • [フレームで折り返す]がオンになっているテキストの行末に半角スペースを入力したときに、フレーム外に入力できないようになりました。

  • [縦横比固定]がオンになっているテキストの四隅のハンドルを操作したときに、上下左右が同時に反転できるようになりました。

  • [ツールプロパティ]パレットの[フレームで折り返す]をオンにして、[均等揃え]が[両端揃え]に設定されているテキストにおいて、縦中横の描画位置がずれて表示されます。[テキスト]ツールや、[オブジェクト]サブツールを使用してテキストレイヤーを選択したときの[サブツール詳細]パレットで、[互換設定]カテゴリの[バージョン]を[3.0.0]に設定すると改善されます。

  • 【mac / iPad / iPhone】修飾キーを使用したブラシサイズの変更時に、ブラシサイズとカーソルの位置が一致するようになりました。

  • 【iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook】フォント一覧にバリアブルフォントが正しく表示されるようになりました。

  • 【iPhone / Galaxy / Android】スマートフォン環境において、複数ページ作品をCLIP STUDIO SHAREやCLIP STUDIO MONOに登録したあとに、作品一覧から登録した作品を削除しても、別の作品を開けるようになりました。

  • 【iPad / iPhone】CLIP STUDIO PAINTで画像をクリップボードにコピーしたあと、ほかのアプリから画像のコピーを行っても、CLIP STUDIO PAINTのキャンバスにほかのアプリでコピーした画像を貼り付けられるようになりました。

  • 【iPad / iPhone】ログイン画面の[メールアドレス]と[パスワード]の入力欄で、キャレットを移動するたびにソフトウェアキーボードが開閉しないようになりました。

  • 【Win】フォント一覧のフォント名に、Bold・Italic・Bold Italicなどのフォントのウエイトが表示されるようになりました。

  • 【Win】フォントのウエイトにExtra LightやThinを指定したテキストレイヤーを、[テキスト]ツールの[サブツール詳細]パレットの[互換設定]で[3.0.0]に設定すると、ほかのOSと同じ細さでフォントが描画されるようになりました。

  • 【Win】キャンバスと[色混ぜ]パレットを同時に操作しても、アプリケーションが終了しないようになりました。

  • 【mac】macOS 14のテキスト入力時に、一部のフォントにおいて[ツールプロパティ]パレットの[アンチエイリアス]をオフにしても、テキストが正しく描画されるようになりました。

  • 【mac】ダイアログからファイルやフォルダーを指定するダイアログなどを表示して、[Esc]・[Return]・[Enter]の各キーで閉じたときに、最初に表示したダイアログにキー操作が反映されないようになりました。

  • 【mac】ダイアログからファイルやフォルダーを指定などのOSのダイアログを表示して閉じたあと、元のダイアログを最初にクリックしたときの操作が反映されるようになりました。

  • 【mac】macOS 14で、パレットなどからドラッグを開始してキャンバス上でペンアップしても、マウスカーソルがちらつかないようになりました。


EX / PRO
  • [編集]メニュー→[色調補正]に、[カラーリファレンス]が追加されました。別の画像やグラデーションを読み込んで、作品の色味を調整できます。

  • グラデーションマップの色調補正レイヤーを、テンプレート素材として登録できるようになりました。

  • ロックされているレイヤーに対して、[レイヤー]メニュー→[定規・コマ枠]→[定規を表示]・[定規をレイヤーにリンク]を実行できるようになりました。

  •  3Dレイヤー選択時に、[サブツール詳細]パレットで[垂直に補正]を実行しても、パース定規のグリッドが表示されるようになりました。

  • [編集]メニュー→[素材登録]の各項目から、バージョン互換性の問題でロックされているレイヤーを素材として登録できないようになりました。

  • 3Dレイヤーを含む画像素材をキャンバスに読み込んだときに、パース定規が正しく動作するようになりました。

  • [保存をバックグラウンドで実行する]が有効なときに、複数ページ作品の任意のページに対して、[保存]と[閉じる]の各操作を登録したオートアクションを実行しても、次回ファイルを開いたときに保存が行えるようになりました。

  • [レイヤープロパティ]パレットの[フチ]をオンにしているレイヤーフォルダーを移動しても、キャンバスの表示が崩れないようになりました。

  • [オブジェクト]サブツールでメイン描画色かサブ描画色を使用したグラデーションレイヤーの編集時に、一時的に意図しない色に変わらないようになりました。


EX
  • [レイヤーカンプ]パレットが追加されました。レイヤーカンプとは、キャンバス内のレイヤーの表示・非表示の状態を記録できる機能です。複数のレイヤーの表示状態を簡単に切り替えられます。

  • [オブジェクト]サブツールでファイルオブジェクトレイヤーを選択しているときの[ツールプロパティ]パレットに、[レイヤーカンプ]が追加されました。レイヤーカンプを含むCLIP STUDIO FORMAT(拡張子:clip)のファイルを読み込んでいる場合、レイヤーカンプの表示を切り替えられます。

  • [同人誌印刷用データ出力]の実行時に、製本リスト表示の[入稿ファイル名]に表示されるファイル名と出力したファイル名が異なる場合がありましたが、製本リスト表示の[入稿ファイル名]と同じファイル名で書き出せるようになりました。

  • 見開きページを開いた状態で、[ファイル]メニュー→[複数ページ書き出し]のメニューコマンドからPDF出力を実行したときに、[一括書き出し]ダイアログが表示されるようになりました。

CLIP STUDIO Ver.3.0.0の主な更新内容

下記の更新をいたしました。

共通
  • 【Win / mac】アプリケーション起動時などに表示されるポータル画面のインターフェースを刷新しました。OSやブラウザなどの環境が異なる場合も、同じインターフェースで表示されるようになりました。

詳しくはリリースノートをご覧ください。

Ver.2.3.4以前のリリースノートはこちら